2014年7月26日土曜日

好調なのは「アナ雪」だけ…出版物販売額が激減

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140725-00050106-yom-ent

自分の実感だといわゆる売れている本には活字の大きさや段組、紙質で五分の一以上に圧縮できる本が多すぎて、かさばるではないかと思います。邪魔なのです。

雑誌はまさに雑誌で、雑なだけで意味がない。

かといってネット上、電子書籍上ではなく紙の活字としてしか読めないもの、歯が立たないようなものというのもあります。

それがどういうものかは私が企画した本で明かします。





恋の生まれる街に 豊島区100人女子会 注文相次ぐ

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014072002000110.html

『「豊島区に住みたくなるためには何があったらいいか」というテーマについて意見を交わした。 「恋の生まれる街」「欲張り幕の内弁当な豊島区」など思い思いのキャッチフレーズをまとめた。

「家族で住むには家賃が高すぎる」「緑が多く落ち着いた公園が必要」「働いている女性は時間がない。区は企業にワークライフバランスを実現できるよう働き掛けて」。』

これらの意見には豊島区の独自性がまったくありません。他区でも同じような話で、豊島区の独自性がまったくないところが、それを感じることができない豊島区消滅の理由にさえ感じさせます。

 池袋にふれた意見、


『「池袋の脱法ハーブの事故などで、豊島区は治安が悪いイメージがある。まず安心して暮らせるようにしてほしい」。

「池袋は女性にアニメの街として人気だけれども、それよりも、実際に住んでもらうためには、安心して子どもを預けられる環境と情報が欠かせない」』

前者は池袋でたまたま起きただけであり、後者は腐女子の「やおい」であって、しかも前段と後半が何の関係もありません。

結局豊島区だから、という理由と原因が何も明らかにならず消え去ってゆく予兆を感じさせます。私は増えている世田谷区と比較するために取材しているのです。



2014年7月21日月曜日

高円寺のゆるキャラ募集

http://kouenji.biz/chara/

ということで、高円寺に取材にいってきました。
高円寺という地名、川、神社などです。

まず高円寺氷川神社です。




気象神社というのがあり気象予報士の資格受験の願掛けとかしてあります。源氏が由来の一つとされています。駅の近くなので邪気がそこから漂ってきますが、清浄な雰囲気はありました。次は地名の由来の高円寺です。氷川神社から行ったので、西の墓地から入りました。



門前の商店街も含めてここは高円寺の中心だな、と思いました。この裏に桃園川というのが昔流れていて、桃があったそうです。今は中野に続く緑道になっています。もともと桃園観音というのがあったそうです。

大久保通り沿いのここを抜けていって高円寺天祖神社に行きます。字小沢の鎮守で、伊勢から勧進した神明社だったそうです。北の氷川神社、南の神明社だったようです。



これで終わりかと思いきや、大久保通り沿いに中野に向かうと稲荷がありました。


この大久保通りを直交する小道はニコニコ商店街と名づけられていますが、古くからあったとおりとあります。高円寺近辺の古地図はあったかなあなどと思いました。
ここで私が思ったゆるキャラは次に書きます。

よい教育ってなんだろう猪熊弘子准教授×保坂展人世田谷区長対談

 http://www.youtube.com/watch?v=MXngtVqn7sY

唯一人口が増大している世田谷区ですが、保坂区長は欧州の教育制度の視察に行き、いろいろ考えるところもあると思うので、話を聞きにいきました。

場所は等々力でしたが、子連れ可とのことで小さい子が多く遊びまわって保育所のようでしたが、泣いたり跳ねたりしている子供たちは知ってか知らずか、主に若いお母さんたちの悩みは深刻なものもあるようでした。

よい学校、会社、収入といったものへの渇望から、早期教育や様々な方法、公文式、七田式、横峰式、などの区長の教育ジャーナリスト時代の経験や、オランダは親が200人集まると保育所をつくらななければならないということや、同じ年齢でも個々人やっている学習計画が学校でも違う、卒業試験が受かれば大学に入れる、などの具体的な話がありました。

猪熊さんは教育基本法とか児童の人権の問題とからめていたようでした。


自主保育というのがあり、待機児童として保育園や幼稚園に入れないというのとはまた別の、ただ共働きだと難しいという話に対しては食費しかほとんどかからないという話、自主保育だからといって学校に行った後、教育学習的に困ることはとくにない、という発言が参加者のお母さんから出ました。

幼稚園、保育園、自主保育のお母さんたちの交流がない、とも。


私の関心は6,3,3,4制とか国語算数理科社会などのカリキュラムが本当にこれでいいのか、教えられた内容と学校の外の世界とどこまで関係あるのか、 なのですが、区長も偏差値教育や有名大学という制度はこれからも変わらないだろうが、これだけがすべてだと思ってはいけない、と自身が中学を2年でやめた経験からおっしゃっていました。


私は大学受験選抜というのは教会のようなものであり、仮に中で伝達されているカリキュラムがそれ自体外で何の意味もなくても、資格化された儀礼なのでそうしたものとして慣習化され伝授されていくと思いますが、自主保育が自主教育にまで達するならば、本来生存のために必要な生産はなにかという視点から経済そのもの、環境そのものを親自身が人類としてとらえなおす必要があると思いますが、世田谷がベットタウンであり、ゾーニングされた地域で生産経済活動は他の地域で、消費生活は世田谷でという分離状態から規定される思考停止が存在するのではないかと勝手に思いました。
 

 これはどの地域でもいえることですが、大きい産業構造の規定が、その現実が所与のものになってしまい住民のエネルギーをそこで止めてしまうようにも思えます。

ここで世田谷基本計画の絵本式のパンフレットをもらいました。次はそれについて書いてみたいと思います。

2014年7月18日金曜日

世田谷美術館ジャポニズム展

ものが古いため強い照明を落としているのか、館内が暗く、展示物が小さいのでよく見えない。

平日でも人が多く、一々音声案内の機械をレンタルした観客が展示物の前で立ち止まるので、行列が流れない。

浮世絵版画など日本の作品に比して、西欧のものが単なる模倣に終わっていて、とても日本のものを受け止めているとはいいがたく、また照明が暗すぎてよくみえない。

等々の理由から、いかなくてよいと判断した。画集を借りれば足るだろう。

ショップも工夫が足りないものばかり売っていて、館員も少なくとも一人はホスピタリティがまったくなかった 。


2014年7月17日木曜日

小保方氏ら博士論文問題

この問題に関して以下のツィートを見ました

大学なんて全部コピぺだとおもいます。学校そのものがそうでしょう。

総体的に早稲田が没落することはありえません。そんなんで没落するなら、とうに没落している。この問題に大学教師が騒ぐのは、ようするに大学どうしの争いにすぎない 。