2014年4月22日火曜日

STAP細胞とバイオ利権

「いのち」とは何か、と関係なく、STAP細胞事件はバイオ産業をめぐる争いだと思います。

それに若い女性が、とか、犯人探しの「いけにえ」が視聴率やアクセスを稼ぐので、かぶさってきますが、興味深いのは理系でなく人文社会系の学者の反応です。

理系でもディシプリンや教育の違いが際立っているのですが、人文社会系は対立する意見が永遠に交わらないのに己の受けてきたディシプリン、教育がすべてであるかのように絶叫する人がいるのはなぜでしょうか。

そもそも彼らにSTAP細胞が存在するか否かを判断することができるのでしょうか?

学者や学校教師界隈がヒステリーを起こすのは、己の立脚する存立基盤が危ういと無意識に感じているからなのでしょうか?

何か東大系が早稲田を批判するとか余計な利権争いがかぶさってくるほど大学には意味がなくなっているのでしょうか?

カントの「諸学部の争い」ではありませんが、学者の予算獲得競争が真理の皮をかぶって繰り広げられています。



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