2014年5月8日木曜日

闇金の帝王に話を聞いてみた

彼は高級マンションに住みフェラーリに乗っている。週に3回ゴルフに行き、週末はサッカーをしている。

はじめたきっかけは?

「以前やっていたカジノの流行が終わって店を閉めた。新聞の三行広告でこの道に飛び込んだ。どの裏の業界もバカしかいないから、俺でも絶対トップになれると思った」

具体的にどうやって客を集める?

「名簿を買う。同じような客が被っているのでダイレクトメールを送って連絡を待つ」

客層は?

「固い客が多い。 公務員、大企業の社員などだ」

客はなぜ給料日前に金を必要に?

「女かギャンブルではないか」

返せない客は?

「自殺した客がいる。取立てにいったら子供がでてきて、お父さんは死にましたといった。うそだと思って親を出せといったら、妻が夫は首をつりましたと、うらめしそうにでてきた。警察沙汰になるとまずいので退散した」

「同じ闇金仲間でもうまくいかず妻子がいるのに首をつったのがいる。バカなやつらだ。死ぬことはない」

儲かるのか?

「みてのとおりだ」

家族はいるのか?

「いない。週に三回風俗に行っている。ここ十数年風俗だけだ」

彼は新宿に事務所を持っている。することは主に取り立ての催促電話だ。

ゴルフは金と暇のあるものが強くなるといい、彼は現在負けなしだという。身につけているものは値のはるものばかりのようだが、ロレックスの文字以外、筆者にはわからなかった。

顔はキャバクラに行ったときのためにシワを除去する手術をしているらしい。

ヤクザが出てくることは?

「向こう(金を借りている側)がヤクザを出してこない限りありえない。よくヤクザに裏の業界が仕切られているというが、そんなことは一切ない」

彼は最近賭けマージャンで大負けしたそうだが、「コツコツやってる奴らは馬鹿らしい」といっている。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。