米は主食ではない
日本人のソウルフード、という人がいますが、東北ではイモ正月という言葉があるように、渡来作物である米は日本列島に限っていうなら外来種です。渡来人が稲作技術とともに持ってきたものです。
そして稲作民が拡大して統治していく過程で稲作が伝播されました。
東北のほうは江戸時代に無理な干拓がたたって、埋立地が拡張されたためそこに住む人間は繰り返し津波にあっています。
目黒区史には、あわ、ひえ、きび等が主食で、米は年貢用に作って外に出していたという記述が見られます。
ここでは米は貨幣であり、そういったシンボルであるとはいえそうです。
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