2014年5月9日金曜日

究極のゴミ屋敷

ゴミ屋敷という言葉は最近聞かなくなりましたが、近隣に「究極のゴミ屋敷」と鳥越俊太郎氏にテレビ番組でいわれた家屋がありました。

なにかボクシングをやっていた人らしく小さい二階家の玄関にグローブが吊ってあり、海亀の置物のようなものが一緒に並んでいました。

二階の窓はガラスが無く、吹き抜けになっていて寝袋で寝ていたようです。しかし電気は通っており、真夜中にテレビの光と音が二回の穴の開いた窓から見えました。

テレビ番組でそこのレポートをしたリポーターが自殺してしまったらしいあの方だったんですが、この家屋は道路沿いに面しているというので倒れたら子供の通学路でもあるので危ない、ということで区が金を貸して解体して、住人は入院させられてどこかへ行ってしまいました。

十数年経った今でもその地は更地のままです。

 

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