2014年5月21日水曜日

アイデアのつくり方

ジェームス・W・ヤングのこの本は、

アイデアの成立過程を、


  1. 資料収集

  2. 資料解読

  3. 思考放棄

  4. ひらめき

  5. 現実の有効性へ具体化、展開

の五段階としています。

3の思考放棄は、解釈した資料を一旦思考の外へ 捨ててしまうこと、何かが浮かび上がることを待つことです。

そして4ひらめき、がやってきて、

5の実際性に落とし込む段階がまっています。

最後の段階が「翌朝の冷えびえとした灰色の夜明け」と名づけられていますが、生まれたてのアイデアを現実のせちがらさに適合させるため、胸にしまいこまず、理解ある人々の批判を仰ぐこと、とあります。

良いアイデアはそれ自身で成長し、人々が刺激され手をかしてくれる。はじめ見落としていた可能性が出てくる。


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