「二兎しか追わないものは一兎も得ず」と言っていた。私は彼が医者でお金があるから言える事であって、三兎も四兎も追うことは金がないと無理だろうと思った。
「解剖学的女性論」という本があり4、5年前の「欲情の作法」に至るまで男女の解剖学的な差、受け入れる側と受けれさせる側、の違い、精子と卵子の役割の違いに基づいて男女のあり方を語っていて、蒼井そら先生のような、「性の大家」として発言していた。
「欲情の作法」の宣伝に出演したTVでは、アダルトビデオや風俗に走って女性に言い寄らない男に危機感を覚え、この本を書いたといい、たまたまスタジオに来ていて同席した男女に「付き合っちゃえばいいんじゃん」といっていた。
いくらなんでもたまたま出会って、付き合えばいいというわけにはいかないだろうと思ったが、彼の失楽園などの心中ものの背景には彼の青年期の原体験にある、若くして愛人になって自殺してしまった恋人の存在があったことは知られている。
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