2014年5月9日金曜日

家電の寿命が短い

家にある家電は30年の電気釜、電子レンジがあります。何故現在の家電の寿命が短いかというと、まず、生活必需品が一通り行き渡り、新しいものを買う必要がなくなった。そのため、ものが売れなくなり、より壊れやすいものを売って買い換えさせて利益を図る。

もともと家電に限らないと思いますが、その時点で技術的に最高度のものを出さず、業界内でカルテルを結んで小出しにしていく。あるいはアメリカにおける電気自動車のように作ったものを石油業界の都合により圧力をかけてつぶしてしまう。

既存の利益の再生産の枠組みを保持するということですが、それではこの悪循環をどう抜けるか。

私が聞いた話は家電をはじめから家に埋め込んでしまい、一緒に販売する。メインテナンスをサービスの中心とする、というものです。つまり最高度のものをはじめから提供し、維持業務を利益にするということです。

冷蔵庫も壁に埋めて電灯も天井に埋め込んでしまう。

これが可能かはわかりません。聞いた話です。



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