2014年5月1日木曜日

真説・池袋の由来

池袋の地名の元になったといわれる池は西口のホテルメトロポリタンの前にあります。

でもその場所はもともと雑司が谷村のあったところで、池袋村ではありません。

この問題を突いたのはブラタモリでのタモリ本人です。

そこで語られた新説は以下のようなものでした。

1.川と川がT字型に合流した場所を昔「ふくろ」といった。


2. 池袋村絵図を見ると北側にそのような川と川の合流点がみられる。


3.よってこの川の合流点の「ふくろ」が池袋の地名の由来ではないか。

池袋村絵図


ではこの場所はどこなのでしょうか。

 豊島区にはかつて最長の長さの谷幡川という川がありました。
谷幡川

豊島区の長崎地区の粟島神社から椎名町を経て立教大学のわきを通り板橋から大塚に向かい小石川を抜けて後楽園で神田川に抜けています。

この谷幡川が現在の豊島区と板橋区の境界線になっているあたり、板橋駅の近くと、東上線北池袋駅の近くを通る協和会の商店街の通りをまっすぐ抜けて、下板橋駅のホームの最後尾が見える東上線の踏切を渡って、つきぬけてぶつかったところ、書くとわかりにくいですが地図で言うとここになります。




























 
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